床板・防水・アスファルト混合物を一体化し基層全体で防水層を形成 グースアスファルト代替にもなる
樹脂防水一体型アスファルト舗装「タフシャットRA工法」は、床版上に特殊な植物系熱可塑性樹脂を多量に塗布し、その上にアスファルト混合物を舗設します。多量塗布した樹脂は混合物底部の空隙に浸透し、床版、防水層、アスファルト混合物を強固に一体化させ、床版防水性能を有する舗装を構築します。基層混合物に密粒度アスコン13(FRバインダー)を使用することでグースアスファルトの代替として使用することができます。密粒度アスコン13(FRバインダー)は通常の舗装と同様の機械編成で施工が可能です。従来のグースアスファルト舗装の課題を克服し道路橋床版の長寿命化を実現します。