EE東北ガイドブックWEB版
C-016 防災・安全

パネル式防護柵

崩落災害の発生時や法面の工事にて設置・撤去が容易な
落石防護柵

本技術は、鋼製のパネルを利用した落石防護柵です。従来、道路改良の法面工事や崩落災害の発生時に仮設の防護柵を設置する場合、H鋼(支柱)に鋼矢板を溶接や専用の金具で取付が主流でしたが、本技術ではガイドポストを専用の固定金具にてH鋼(支柱)へ取付けパネル(壁材)を上部からガイドポストへ落とし込むだけとなり、設置・撤去の作業性が向上します。活用メリットとしては、工期短縮、各材料の連結性が高く落石の衝突エネルギーを吸収出来る、緊急災害時などでは材料入手が容易で迅速に対応が可能、路面の復旧作業いらず、組立に特別な技術は必要なしと様々な用途に応じて活用できる工法となります。

(株)エムオーテック東北支店
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