当社独自開発のアルゴリズムによる、漏水発生箇所の候補地を特定するシステム（特許取得）
配水管網に圧力計および伝送装置を設置し、流量及び水圧データをリアルタイムに取得することで、面的な水圧分布を描き、通常時の水圧分布との変化量を評価する仕組みを開発しました。あらかじめ構築した管網水理計算モデルにて水圧分布の変化を再現検証することで、漏水が発生している可能性が高い箇所を絞り込み、地図上に漏水発生箇所の候補地を示すことが可能となります。
本漏水検知システムは、配水ブロック内の漏水箇所を絞り込むことができるため、現地での調査が軽減され、調査・作業のためのコストを大幅に削減することが可能です。また、漏水個所を特定することができるため、早期復旧にも貢献することができます。
