床版の削孔工程簡略化による施工性の向上、耐食性能向上を図った橋梁用排水パイプ「鋳心管(いしんかん)」
橋梁床版上及び防水層上の滞留水を排水する鋳物製排水パイプです。従来品と比較し、異径成形から同径成形にしたことで施工性の向上、施工工程の短縮、施工コストの改善につながりました。また、溶融亜鉛メッキから溶融アルミ亜鉛メッキに変更したことで耐食性能が向上し、導水パイプの位置決めのために係止線を設置したことで、防水層上の導水パイプの固定が確実となりました。更に、パイプの一部に樹脂製部品を採用しないことで、凍結時において亀裂破損を防ぐことが可能な製品です。
NETIS:TH-170015-A