コンクリートの外観変状を効率的に調査ができる
画像診断ソフトウェア“クラヴェス”
汎用のデジタルカメラで撮影した高精細可視画像を、幾何学処理後に接合し、ひび割れ幅や長さを0.5~1.5cm毎に解析を行っている。また、浮きは赤外線サーモグラフィによって撮影された赤外線熱画像を、可視画像と同様に幾何学処理、接合を行い、熱画像の温度差から浮きを検出している。
可視・赤外線画像を組み合わせて調査することにより、安全な場所から非接触で近接目視調査と同様の調査が可能であり、定量的なデータを取得できるため、経年変化や追跡調査を精度良く行うことが可能となり、ヒューマンエラーも軽減することができる。