橋梁下部工の洗掘を遠隔モニタリング

河川内にある橋梁の下部工基礎の洗掘状況を遠隔地から監視でき、洪水時でも河川内に立ち入る必要はありません。また、予め管理値を設定することで橋梁上の通行可否を判断し、異常時にはメールで通知します。本システムは、基礎周辺の洗掘進展に伴う下部工の振動数の変化量に着目した技術を活用しているため、洪水時における河川の流速や濁度等の影響を受けず、昼夜も問わずに計測することが可能です。
【実績】鉄道橋下部工の洗掘評価について20年以上の実績を保有し、内閣府の戦略的創造プログラムでの実証・道路橋での適用実績もあります。※国土交通省　点検支援技術性能カタログ掲載（BR030016－V0020）