目視点検では困難な温度による桁の動きを「見える化」
【国土交通省点検支援技術性能カタログ:BR030039-V0022】(特許第6723425号)
本技術は、主桁に配置した変位計と熱電対から、温度変化による遊間量を経時測定する技術である。
鋼橋またはPC橋の遊間計測による変化量の履歴(経時測定データ)と、桁の温度変化による理論伸縮量を比較検討することで、支承の機能不全や伸縮装置の接触などの異常箇所の検出や、下部工の変状(側方移動など)の進行が確認できる可能性を有する技術である。
共同開発者:北見工業大学