EE東北ガイドブックWEB版
B-011 維持管理・予防保全

蛍光X線分析装置によるコンクリートの塩分濃度測定

橋梁等のメンテナンスコスト削減にご活用ください!

コンクリート構造物の塩害調査方法は「硬化コンクリートに含まれる塩分濃度の測定手法(JIS A 1154)」が一般的ですが、この方法では1日に数試料しか測定することができません。当社では特殊な粉砕装置と蛍光X線分析装置を組み合わせた独自の測定フローを開発し、JIS法と同程度の精度で大幅な効率化、低コスト化を実現しました。
なお、本技術は、東北地方における道路橋梁塩害調査で多数の採用実績があり、調査結果は橋梁補修計画に活用されています。

国土防災技術(株)/サンスイ・ナビコ(株)
担当:国土防災技術(株) 技術本部 試験研究所 毛利貴子
TEL:024-555-0255
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