EE東北ガイドブックWEB版
A-707 設計・施工

地盤凍結工法、及び人工凍土の利用方法

地盤凍結工法による高強度・完全止水改良体の造成

地盤凍結工法は、地盤中に所定の間隔でパイプ(凍結管)を埋設し、凍結管内に冷凍機で冷却したブラインを循環させることにより周囲の間隙水を年輪状に凍結させ耐力壁あるいは止水壁を作る地盤改良工法です。
地盤中に凍結管を設置できれば、土質、深度、方向、支障物に関係なく地盤改良が可能です。
地盤凍結工法専用アンモニア冷凍機では、自然冷媒を使用することにより地球温暖化対策へ寄与しています。高い能力とCOP(エネルギー消費効率)を保有し、省エネ効果が高く、環境に優れた冷凍機となります。
また、地盤凍結工法専門の技術職員が現場に常駐することにより、安全で確実な凍土の維持管理が可能です。

地盤凍結工法協会/(株)精研
担当:凍結本部 営業部
TEL:03-5689-2356
URL:https://www.seikenn.co.jp/