型枠不要で様々な形に組み上げられ、耐衝撃性能を備えた常設・仮設可能な積み上げ式のブロック。
●1m×1mの無筋コンクリートブロック:1基あたり1,160㎏のブロックを連結ピンを用いて積み上げ、連結孔にグラウト材を注入し一体化することで、常設の重力式擁壁としての性能を発揮します。現場打設の重力式擁壁に比べ、工期が短縮できます。
●上下の噛み合わせ構造:形状は直方体でありながら、製品上面と下面に噛み合わせ構造を採用し、受け止めた土砂の土圧に抵抗します。積み上げ方により多彩な土留め形状が可能となり、取り外し・転用も可能となります。
●待受擁壁としても築造可能:耐衝撃性実証実験で築造したブロックの一体性を確認しております。