EE東北ガイドブックWEB版
A-302 設計・施工

部分薄肉化PCL工法

優れた補強効果を発揮、建築限界の確保も可能に!

本技術は、老朽化等により変状のみられるトンネルをPCL(プレキャストコンクリートライニング)版で補強するPCL工法を、内空断面に余裕がない箇所でもPCL版を部分的に薄肉化することにより、トンネルの盤下げを行うことなくそのままトンネルを補強できるようにした工法です。
場所打ちコンクリートの内巻き工法に比べて工期の短縮が可能となります。

NETIS:KT-220005-A

(国研)土木研究所
担当:(国研)土木研究所 道路技術研究グループ トンネルチーム
TEL:029-879-6791
URL:https://www.pwri.go.jp