EE東北ガイドブックWEB版
A-071 設計・施工

気泡混合軽量土“エアモルタル”を用いたFCB工法

通常の土では施工が困難な場所における盛土が可能な軽量盛土工法です。

FCB工法は気泡混合軽量土(エアミルク・エアモルタル)を盛土材として用いる工法で、軽量性、流動性、自立性など気泡混合軽量土の特長を活かし、軟弱地盤上の荷重軽減、橋台背面の土圧軽減、道路拡幅、トンネル坑口人工地山等で活用されています。
<特長>
1.軽量のため地盤や構造物への荷重や土圧を軽減。
2.流動性が良く締め固めが不要、狭小部の埋戻し、空隙充填なども可能。
3.強度・密度の設定が自由、5kN/㎥~13 kN/㎥の間で自由に設定。
4.セメント系の材料であり耐久性に優れる。
5.撤去も容易で仮設構造物としても利用、1,000kN/㎥程度以下の強度に設定

麻生フオームクリート(株)
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