施工状況と動態観測のリアルタイム見える化
地盤改良(高圧噴射攪拌工法)は、直接目視確認できない地中で行われます。施工時に、今どこをどの深さの施工をしているのか、削孔しているのか造成しているのか、といった監視者が直接見えない情報をリアルタイムで一目見てわかるXR(AR・MR)システムを開発しました。さらに、施工情報と同時に、周辺に取り付けられた動態観測(沈下計)の情報を現実世界に重ね合わせて表示することができます。本システムを使うことで、施工位置を三次元的に把握できるだけでなく、地盤変動の異変を即座に把握することができるので、監視業務が高度化し、安全管理も飛躍的に向上します。