洋上風力発電の普及へ‘海’の技術で挑む
再生可能エネルギーの主力電源化として洋上風力発電の導入が期待されています。洋上風力産業ビジョン(第1次)では2040年までに30GW~45GWの案件形成を目標としており今後、発電設備建設事業は拡大します。当社は(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構の基金事業へ応募し採択された共同プロジェクト「浮体式洋上風力発電の量産化及び低コスト化」で技術開発を推進しています。今春完成した大林組と共有する1,250t吊のSEP船(自己昇降式作業台船)により、大型洋上風力発電設備の風車及び基礎などの施工で、効率的な施工の実現を目指し、海洋土木で培った経験を活かして発電施設建設に資する技術開発を推進します。