シラン系含浸材と炭素繊維シートによりコンクリート構造物の鉄筋腐食抑制と補強を両立できる工法

ハイブリッド・塩害補強工法は、塩害や中性化により劣化した橋梁等のコンクリート構造物の補修・補強に適用する新技術であり、専用プライマーの開発により、これまで不可能であったシラン系含浸材と連続繊維シート補強の組み合わせ施工を可能とした画期的な工法です。また、含浸材の鉄筋腐食抑制効果により、コンクリート内部から再劣化を抑制し、連続繊維シート工による外部から補強と表面保護機能により、将来に亘りインフラの安全性と長寿命化を確保するために必要不可欠な技術であると確信します。

NETIS:HR-220007-A