EE東北ガイドブックWEB版
A-030 設計・施工

ダイス・ロッド式摩擦ダンパー®を用いた橋梁耐震工法

当社独自の『ダイス・ロッド式摩擦ダンパー®』を用いて、橋梁の耐震性を向上させる技術

近年、地震直後における橋梁の機能維持が課題となっています。
兵庫県南部地震以降は、最低限の耐震補強として落橋・倒壊対策が施されてきましたが、落橋を免れても損傷が甚大で交通機能を維持できなければ、救援物資輸送などの公共インフラの役割を果たすことができません。
そこで当社は、既設橋梁の支承部に「ダイス・ロッド式摩擦ダンパー®(DRFダンパー)」を設置して耐震性能を向上させ、レベル1の中小地震には固定支承として機能し、レベル2の大地震に対しては橋脚基部を弾性範囲ないし限定的な損傷に留め、地震直後も緊急輸送路としての機能できる耐震補強工法です。

NETIS:KT-200137-A

青木あすなろ建設(株)
担当:営業第二本部 営業企画部
TEL:03-5419-1020
URL:https://www.aaconst.co.jp/technology/public/drf_dp/