低品質な建設発生土を良質な盛土材料に土質改良する技術
本技術は、そのままでは利用できない低品質な建設発生土に対し、異なる土質性状の建設発生土を組み合わせ、攪拌混合することによって粒度調整と強度改善をし、良質な盛土材料を生産する技術です。また、添加材の同時投入も可能であり、低コストで利用用途に応じた要求品質の盛土材料に改良することができます。設備は、土砂ホッパ・計量コンベア・投入コンベア・万能土質改良機・排出コンベアなどで構成されています。主に、堤防強化工事、河道掘削工事、路体・路床盛土工事、土地区画造成工事などで活用されています。令和2年度には、NETISテーマ設定型技術の土質改良技術に選定され、技術比較表に掲載されました。