環境に配慮した低炭素型のコンクリート
製鉄所の副産物である高炉スラグ微粉末をセメントの代替として積極的に活用した低炭素型のコンクリートです。コンクリート製造時における二酸化炭素(以下、CO2)の主たる排出源となるセメントの使用量を大幅に低減することで、普通コンクリートに比べてCO2排出量を約65%削減できます。普通ポルトランドセメントや高炉B種セメントを使用したコンクリートと比較して、セメントの水和反応で生じるコンクリート温度の上昇を抑制し温度ひび割れを抑制できるため、高耐久の構造物を構築できます。
NETIS:QS-210008-A