EE東北ガイドブックWEB版
A-005 設計・施工

PCaPC工法が広げる建築の可能性

工場生産した柱・梁・床を現場で組み立てる施工方法で迅速・安全かつクリーンな現場環境を実現する工法

プレストレスト技術でプレキャスト・コンクリート部材同士を圧着し、一体化されたラーメン構造を形成するPCaPC(プレキャスト・プレストレストコンクリート)工法は、性能、耐久性、施工性に優れ、庁舎、学校、病院、競技場、住宅、物流倉庫、防災施設など、幅広い用途の建築物に利用されています。
■工場生産の高品質・高強度部材により、耐震性能が大きく向上します。
■現場作業を軽減、工期の短縮、木製型枠の使用を大幅に削減できる環境に配慮した工法です。
■大スパン構造により空間利用のフレキシブル性が高まります。
■耐震性に優れたPCaPC工法は、維持・保全のための修繕コストが少なく経済的です。

(株)ピーエス三菱
担当:(株)ピーエス三菱 東北支店 建築設計部 大井
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