EE東北ガイドブックWEB版
C-10 維持管理・予防保全

魚群探知機を用いた水中探査「Nソナーマッピング」:

魚群探知機を用いた堆砂状況調査から始める土砂管理

 堆砂状況を把握するために、多くの場合、音響測深機による深浅測量が行われています。この場合、設定した横断測線上で測深した断面のみから全体の堆砂量を算定することになりますが測線間の情報がなく、中間の地形変化が反映されないために信頼性に欠ける課題がありました。
 そこで、近年レジャーフィッシング分野で飛躍的に高性能・小型化し、普及が進んでいる魚群探知機の水中探査機能に着目し、ダム貯水池内の面的な堆砂状況把握手法を確立しました。
 魚群探知機をダム貯水池に持ち込み、調査機器として活用することで、ダム・ため池の堆砂状況調査が革新的に進化し、適切な土砂管理を支援してくれます。

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