EE東北ガイドブックWEB版
C-08 設計・施工

点群データを用いた道路舗装補修工事の三次元設計

生産性向上に寄与する三次元設計

従来の計測では道路上での作業となるため、作業者の交通事故リスクや誘導員配置によるコスト増のほか、交通量の多い路線では作業がスムーズに進まないなどの課題がありましたが、車載型レーザ計測システム(MMS)の活用により、現地作業に要する日数が従来に比べ50%削減するとともに、作業者の交通事故リスクも回避可能になります。
従来設計では、設計条件を踏まえた平面図・縦横断図などを作成した後、各種計算書を作成してましたが、三次元設計の場合、点群データを用いて自動的に図面及び各種計算書の作成が可能となり、従来設計に比べて約20%の工期短縮に繋がります。

アジア航測(株)
担当:東北インフラマネジメント技術部 森
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