EE東北ガイドブックWEB版
A-95 設計・施工

鋼製土留柵工「クイック・ストッパー工法」

人力施工(大型機械不要)で簡易に安定復旧を可能にする技術

近年の豪雨等により道路や宅地等の法面表層崩壊が多発しています。
本技術は、早期の復旧・回復により安全な生活を取り戻すため、復旧したい位置に人力でクイックネイル(杭)を打込み、打ち込んだ支柱間にクイックパネルを取り付け、埋め戻しするだけで完成する土留め工法です。資材はメッキ製品で耐久性に優れ、軽量なので施工場所までの運搬が簡単にできます。
クイックパネル背面に吸出し防止材を敷設するので、背面湧水を速やかに排水し崩壊を防止します。
また、崩落土等を現場で改良処理(レストム改良)再利用することで、新たな購入土が不要となり、植樹や直接緑化による自然景観の回復が期待できます。

(株)東北ロンテック/レストム工法研究会
担当:(株)東北ロンテック/レストム工法研究会 菅野広之
TEL:022-226-0351
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