EE東北ガイドブックWEB版
A-57 設計・施工

生産性向上技術(重機搭載LS、全自動ドローン):

「重機搭載レーザー計測システム(LS)」「全自動ドローン」で現場生産性の大幅な向上

重機搭載レーザー計測システム(LS)は、重機旋回と同時に施工面の現況を点群データで取得し、3D設計データと重ね合わせ、差分を色分けしたヒートマップをオペレーターが作業中に自ら計測・出来形良否を判定し、作業の効率改善と出来形現地検査を合理化できます。
全自動ドローンは、自動離発着・自動充電に対応する基地と、撮影データ自動伝送が可能なアプリケーションが一体となった完全自動運用型ドローンシステムで、事前設定されたルートへの自動飛行や、映像撮影、出来形計測が可能です。また、建設現場において国内初となる目視外補助者なし(レベル3)飛行を実現しました。(トンネル現場向けレーザー計測システムは今後NETIS登録予定)

(株)フジタ
担当:土木本部土木エンジニアリングセンター機械部 上原
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