ほぼ全タイプの既設グラウンドアンカーへの荷重計の取付を可能にした、緊張力モニタリングシステム
グラウンドアンカーの緊張力を継続的に監視し、斜面の安定性を確保するため、既設アンカーのアンカーヘッド外側に荷重計を取付けて緊張力を継続的に計測するとともに、無線通信により遠隔でそのデータを取得できる技術です。
新設アンカーに対しても適用可能であり、設置後の荷重計の交換も容易に行うことができます。
従来のリフトオフ試験等では不可能であったモニタリングを低コストで可能としたものであり、国、高速道路会社等で98箇所(442台)の採用実績(R1年度末時点)があります。