大型バストランクルームへの自転車積載装置の開発
近年、健康志向や環境意識の高まりを背景として、ロードバイクなどのスポーツ自転車でツーリングや観光を楽しむ人が全国的に増加しています。平成29年5月には自転車活用推進法が施行され、自転車と公共交通機関との連携によるサイクリストの移動利便性の向上が求められています。当社では、人と自転車を同時に輸送でき、かつ、鉄道網に依存せず目的地まで行くことができる大型バスに着目し、トランクルーム内への自転車積載装置(特許出願中、(株)土谷製作所との共同出願)を開発しました。現在は、実際のバスツアーでの実証実験を踏まえた装置改良、市場ニーズの把握、ビジネスモデルの検討を進めています。