EE東北ガイドブックWEB版
D-03 建設リサイクル・その他

急崖地災害におけるICT技術の地盤と設計への活用

急崖地災害現場における3次元モデルの利活用
地盤モデルとの統合による不安定領域の可視化と設計への応用

i-Constructionの推進により3次元化が加速し、様々な場面での応用に取り組んでいます。
急崖地や危険な災害現場では、人力では難しい調査をUAVなどの活用により安全かつ詳細に行うことができるようになりました。地質分野においても、岩盤の走向・傾斜などの地盤情報を3次元モデル化することで崩壊面の解析や崩壊前の状態復元などに活用しています。
左図のように、急崖地の災害現場においてUAVレーザによりオルソ画像を、ボーリングデータ及び現地踏査結果からは3次元地盤モデルを作成し、これらを統合した3次元モデルによって不安定領域の可視化を行いながら、設計へ応用した事例等を紹介いたします。

㈱タックエンジニアリング ㈱昭和土木設計
担当:㈱昭和土木設計 事業推進室 大塚
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