改修が必要なため池において、
ため池底泥土を原材料として高機能地盤材料に再資源化
近年、漏水・クラック等変形により改修が必要なため池において、強度や遮水性に優れた良質土の確保が困難となっており、堤体改修が計画的に進まない状況となっております。
このような状況を踏まえて、東北大学大学院環境科学研究科教授高橋弘氏と森環境技術研究所は、従来盛土として使用が不適とされたため池内に堆積した底泥土、あるいは堤体掘削土を原材料として堤体の改修・補強のための高機能地盤材料に再資源化するボンテラン工法を開発いたしました。