複数地点の流速・水位を自動観測し、小型無線とクラウドサーバーを併用し、状態監視可能とした流量観測装置
平成30年度に国土交通省が立ち上げた「革新的河川管理プロジェクト」に参画し、以下の特徴と機能を有するクラウド型・メンテナンスフリーの流速・水位観測装置の開発を行っています。
(1)無線器内蔵型の電波式流速計・水位計とクラウドサーバー接続器で構成されており、複数地点の流速・水位を非接触で自動観測する装置です。
(2)流速・水位の観測結果は内蔵された小型無線によってクラウドサーバー接続器に集約され、インターネット経由で観測データや観測状態をリアルタイムで監視することが可能となります。
(3)モバイル回線と特定小電力無線を組み合わせることで、通信コストを縮減しています。