EE東北ガイドブックWEB版
C-29 維持管理・予防保全

MMS、地中レーダ探査車による道路陥没リスク調査

路面の劣化及び路面下空洞化の把握による道路陥没リスクの低減

道路陥没は、交通荷重や路面の劣化に加え、路面下の空洞の発生・成長により起きると考えられています。そこでMMS及び地中レーダ探査車で、路面計測・路面下空洞調査を実施し、路面性状、空洞、路線の周辺管環境等を考慮した複合的なリスク評価を行うことで、地域性や事業特性を踏まえた優先順位の検討や予防保全型の対策シナリオの検討が可能となります。また異常箇所・路面・地下埋設物等の位置関係を正確かつ立体的に把握可能な3次元データを作成します。本手法では、路面計測と路面下空洞調査を同時に実施することにより、工期の短縮、費用の低減が可能となります。

アジア航測㈱
担当:東北インフラ技術部 寺澤
TEL:022-216-3553
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