合成桁橋の床版撤去における急速施工を実現
本工法は、阪神高速道路㈱、飛島建設㈱、第一カッター興業㈱で共同開発した、合成桁橋の床版撤去における急速施工を実現した技術です。道路を供用しながら、床版と桁の結合部のコンクリートをウォータジェットで除去し、仮補強材に置き換え、合成橋の構造を継続させ、通行止め後は短時間で床版を撤去します。これまでに高速道路の入路、2主桁1車線20m×3径間の施工実績を有していましたが、2020年11月に、阪神高速道路環状線および守口線の一部の通行止めを伴うリ大規模更新事業において、6主桁4車線35mの床版撤去を短期間で行い、本線工事の施工能力を実証しました。