「地盤補強+振動軽減+液状化抑制の効果を備えた工法」
【D・BOX工法】
本工法は、区画分割し拘束された箱状の袋(Divided BOX)を地盤表層付近に設置することにより、軟弱地盤の補強、交通振動や地震動の低減、および液状化による建物の沈下や地中構造物の浮上の抑制に適用するものです。袋に砕石等の中詰め材を投入して閉口し、補強すべき箇所に設置し転圧することにより、袋と内部拘束具に張力を作用させ、中詰め材を固化します。また、袋直下の地盤を局所的に圧密、または締固めることにより、短時間で地盤強度を増加します。さらに、袋のフィルター効果により過剰間隙水圧を速やかに消散させ、土粒子の流出を抑えるため液状化による沈下を抑制します。【D・BOX販売特約店】