橋梁下部工の洗掘を遠隔モニタリング
河川内にある橋梁の下部工基礎の洗掘状況を遠隔地から監視できます。携帯電話の通信回線を利用することで、現地に行かずにデータ計測および健全度の確認が可能です。洪水発生時に橋梁上の通行可否を迅速に判断し、管理者にメールで通知致します。
橋脚の基礎周辺の土砂が洗い流されると、橋脚の固有振動数が低下することに着目し、固有振動数の変化を計測して、洗掘量を定量的に把握します。
弊社は、鉄道橋下部工で20年以上洗掘評価を続けており、本モニタリングシステムの適用事例は現時点で30件以上あります。