橋梁端部のうち、狭小遊間の伸縮装置止水補修工に特化したシール充填工法
橋梁桁端部の漏水補修技術の中でも、橋梁桁下面に作業スペースがない橋梁(PC・RCなど)用に開発した工法です。橋梁側面に足場を設け、バルーン式バックアップ材やワイヤーを用いる事によりコンクリート桁間部に止水ラインを設けます。
現在設置されている伸縮装置の止水性が良好であっても、その後の「後付け二次止水材」として活用していただくことも可能です。
標準適用条件
①施工時遊間(W)=50㎜~150㎜ ②施工延長(L)=10mまで ③施工空間高さ(H)=400㎜以上 ④既設コンクリートが欠損等により不陸がない事 ⑤桁連結部材等の障害物がない事
NETIS:KK-180028-A