床版防水層を通過してしまった滞留水も排水可能
2重の脱落防止機能も搭載した、高機能排水パイプ
床版コンクリートの早期劣化対策として、「道路橋示方書」や「道路橋床版防水便覧」により、道路橋の床版には防水層を施すことが明記されています。床版コンクリートを守るための防水層が近年の調査研究によると、本来の機能が保たれず早期劣化している現状が報告されています。本製品は、何らかの原因により防水層を通過してしまった水についても、排水することが出来る構造の「床版排水パイプ」です。
また、橋梁点検等で多くの排水管が脱落している現状をうけ、排水管との接続部には2種類の脱落防止機能を持たせて”橋の振動や風の影響を受けても脱落しにくい”構造を標準採用しています。今までにない4つの機能をプラスしています。
NETIS:HK-200001-A