EE東北ガイドブックWEB版
B-02 維持管理・予防保全

支承防食工法(透ける沓)

超厚膜の透明弾性樹脂で腐食因子を完全遮断!!

本技術は、狭隘部にある鋼製支承の塗替え防食技術であり、錆を完全に除去できないような環境下でも、3種程度の素地調整で長期防食機能を保持できます。またブラストを行わないため、作業環境の改善が図れます。支承周辺を透明型枠で囲い込み、透明弾性樹脂を充填することで腐食因子を完全に遮断します。この透明弾性樹脂が超厚膜の弾性被覆材であるため長期防食を可能としました。透明度を長期にわたって保持することで、容易に支承全体の目視確認が可能で、維持管理できる防食工法です。

橋端改良技術協会
担当:阿部信男、門脇新之助
TEL:022-371-9803
URL:http://www.mcbm.net