大型土のうの一体化を図り、応急対策工としての機能が向上
土砂災害発生時の応急対策に効果を発揮します。流出した土砂を大型土のうの中詰材として活用でき、KSパッケージ(鋼製保護枠)の内部に大型土のうを設置して保護することにより、大型土のうの一体化が図れ、応急対策工としての機能を向上させています。
KSパッケージは主にパネル化された部材をボルト接合するので、施工が簡単で、短期間で設置が可能です。また、ユニット毎に吊り上げて運搬・設置できます。
撤去する場合も容易であり、KSパッケージは備蓄・再利用も可能です。
土石流中の礫の衝突を想定し、実物大衝撃実験を行い、安全性も確認しています。