本・仮設兼用合成壁である「J‐WALL®Ⅱ工法」は高剛性、高耐力を発揮し、薄壁化を実現します。
J‐WALLⅡ®工法は合成構造用鋼矢板(ビートルパイル®)を仮設土留め壁として利用し、地盤掘削後に後打ち鉄筋コンクリート部と一体化させることで本設の合成地下壁を構築する工法です。ビートルパイル®一本当たりの断面幅は900mmで10H,25Hと同じですが、CT形鋼等により優れた断面性能を有します。
①一体壁構造:従来の本・仮設別構造と比べて、一体構造で高い剛性を発揮し薄壁化を実現
②近接・狭隘地施工:圧入機での施工により、狭隘地施工や近接施工が可能
③敷地有効利用:限られた敷地内で構造物を最大限の広さに築造可能
④止水性:継手を止水することで、高い止水性を発揮
NETIS:KT-190018-A