仮設材兼仕上材配筋付製材型枠
コスト及び構造的に型枠材となる木板を薄くし、RCスラブで必要な鉄筋をラチス筋で鉄筋トラス形状にして、剛性と耐力を確保し、木板と合体させたのが本配筋付製材型枠です。工法としては鉄筋トラス付木質捨て型枠工法となるため、一般的なフラットデッキなどの捨て型枠が、木質捨て型枠となったものにユニット化された鉄筋が付いている構成となります。通常廃材となる型枠材をそのまま内装(天井)の仕上げ材として利用することで、ローコストで天井の木質化と環境配慮の両面を引き出すことが可能であり、設計者のデザイン力・応用力・発想力で多種多彩な表現が実現できる材料となります。