3Dデータを現地で投影・作図更新!
トンネル維持管理業務を効率化するシステム 『トンネルMR』
トンネルMRは、現在、国土交通省が進めるICTの一貫であるCIMなどで作成した設計、施工や維持管理の2次元データや3次元データを、事前にウェアラブル端末に登録しておき、実構造物に3次元的に投影したり、新たな不具合を発見した場合には現地で作図更新したりすることができる技術です。
現地で施工時の地質、変位、湧水などのデータを確認できるため、覆工コンクリートの不具合の発生原因を容易に推定できます。さらに、現地でひび割れなどを調書に追記・更新できる機能を新たに追加し、いっそう維持管理業務の効率化が図れるようになります。