自律飛行型ドローンとAIを活用したトンネル施工の最適化
本技術は山岳トンネルの発破掘削工法において、発破後の飛石の形状をドローンで撮影したデータから、発破の良否をAIにより判定する発破良否判定システムとして開発しました。このシステムは、発破後の飛石形状をドローンが自律飛行により自動的に撮影する「Blast Eye」と、その飛石形状から発破の良否を熟練工に代わってAIが判断する「Blast AI」 という2つの技術から成り立っています。発破後の後ガスが残存している状況下でも速やかに飛石形状を把握し、熟練工の判断によることなく、次の発破パターンの検討に反映できます。