自律走行ロボットと試験器搭載台車を組み合わせたシステムにより盛土の品質管理試験（RI試験）を自動化

ロボットはGPSを搭載しており、自分が工事現場内のどこにいるのかを把握し、指定した試験場所まで自動で移動します。試験場所に到着すると台車からRI試験器を降下させ試験を行います。指定場所へのルート上に障害物がある場合、搭載したレーザーセンサーでその障害物を検知し、自動でルートの再計算を行い、障害物を回避、迂回して指定場所へ向かいます。
本システムにより、これまで人の手で行われていた盛土品質管理試験（RI試験）を自動化し、管理の効率化を実現しました。