シールド工事に人工知能(AI)を活用した掘進管理
近年におけるシールドの掘進は、大深度化、長距離化により、線形管理を含めた高度な掘進技術が求められている。本システムの「AI方向予測」は、シールドマシンの特性などを学習した人工知能(AI)により掘進方向の予測やシールドマシンの最適な操作方法を決定するものであり、掘進に関する品質向上ならびに線形管理の効率化を図ることを目的として開発した。奥村組施工のシールド工事2件で試行した結果、品質向上(65%)と線形管理に係る時間の削減(50%)に成功した。
≪国土交通省:2019年度「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト(PRISM)『A評価』技術≫
●シールドAIの方向予測についての資料(PDF)
●シールドAIの方向予測についての資料(動画)