テレワーカーが操る建設現場支援ロボット
川田工業では、建設現場の品質管理業務を遠隔地からテレワーカーが支援できるIoTサービスプラットフォームの開発を行っています。これは、各現場の品質検査情報をクラウドサーバーに集約し、発注者や店社と共有のうえ、自動帳票化や進捗管理の一元化を目指すものです。この一環として開発するアバターは、テレワーカーが遠隔操作するロボットで現場の品質検査を行うシステムであり、現在、汎用性の高い人型ロボット(写真)を用いて、検査業務に適したロボットの構造や現場内の移動方法を開発中です。建設労働人口が減少する中、IoTを推進して現場の検査業務をテレワーカーとシェアすることで、工事の品質向上と生産性向上を両立させます。