接合部の耐久性と施工性の向上を目指したPCa床版の継手構造
■スリット付楔(コマ)により、オスボルトとメスボルトをワンタッチで接合することでPCa床版同士を一体化させる構造です。
■オスボルト側を可動域のあるプレグラウト樹脂で被覆することにより、施工誤差の吸収やグラウト作業を無くすことができます。
■接合部にプレストレスを導入することにより継手部の耐久性が向上します。
■PC床版の薄厚化(軽量化)および急速施工が可能なため、既設の下部構造への影響が少なく、かつ施工中の交通規制を最小限にすることができます。