地下水位低下、負圧載荷及び盛土載荷(整地レベルの盛土高)により圧密促進を図る地盤改良技術
SWP工法を基礎とする地盤改良技術であり、粘性土地盤の圧密脱水を短期間、低コストで実現する。
1 3つの圧縮力 ①地下水位の低下による有効応力の増加 ②真空ポンプ、ブロアー吸引による負圧載荷 ③盛土による特に浅層部の圧縮
2 高い排水能力 ①SWP工法による地下水位の低下(自由水の排水) ②QinTAKOの送気による間隙水の圧送(間隙水の排除)及び亀裂生成(透水係数の改善) ③真空ポンプ、ブロアー及びQinTAKOの吸引による水蒸気の回収(空隙径の拡大)
3 特徴 ①工期短縮(3ケ月程度) ②低コスト ③間隙水圧の上昇が無い為、盛土によるスベリの恐れがなく施工速度に制限が不要