堤防に打ち込んだ鋼矢板やH杭を残置せずに回収することを可能としました。河川協議の際にお役に立てます。
従来、鋼矢板残置を前提としていた民家や地下埋設物などに近接した工事において、コスト削減と事業損失防止に役立ちます。水中での施工も可能な工法です。鋼矢板が再利用できるため、災害発生後の資材不足という環境下で有効な環境にやさしい工法です。周辺地盤への沈下を高度に抑制し、鋼矢板残置よりもコスト削減できます。●堤防施工-水みちをつくらない ●杭の引抜き-高速同時充填で沈下抑制 ●土壌汚染対策-土留撤去後も遮水壁として活用されています。近年は、鉄道近接工事実績も増え、全国のJR線私鉄各社においても、採用が急増しています。