石張り対応 樹脂柱形成ピンニング工法
一般的な石板仕上げ材と構造体コンクリートとの空隙は10mm~70mmとなっています。従来のような石張り工法に対して樹脂注入によるピンニング固定は不可能とされてきました。FSコラム工法は、可動式注入ノズルとコイル芯の開発により、乾式・湿式・ダンゴ張り等、全ての石張り工法に対して円柱状の樹脂柱を形成でき、ラージネックピンとの併用により石板仕上げ材と構造体コンクリートが確実に連結固定できる画期的な技術です。石板仕上げ材と構造体コンクリートが一体化するため耐震性に優れ、また樹脂の被膜によって錆の発生を防ぐこともできます。