崩落災害の発生時や法面の工事にて設置・撤去が簡単な防護柵です。
本技術は、鋼製のパネルを利用した落石防護柵です。従来、道路改良の法面工事や崩落災害の発生時に仮設の防護柵を設置する場合、H鋼支柱に鋼矢板を溶接や専用の金具で1枚1枚取り付けていましたが「パネル式防護柵」ではガイドポストを専用固定金具にて支柱に取り付けて、パネル(壁材)を上部から差し込むだけなので設置・撤去の作業性が大幅に向上します。活用メリットとしては①設置・撤去の工期が短縮できます。②パネルと支柱の連結性が高く落石の衝突エネルギーを吸収できます。③設置・撤去に特殊な技術を必要としません。④緊急災害発生時に材料入手が容易であり、スピーディーな対応が可能です。