土留め(鋼矢板)に変わる「自走式シールド機」で土留めしながら函渠などを埋設する移動式土留め工法
■オープンピット工法とは、自走機能を持つ開削型メッセルシールド機を用いて、掘削工⇒基礎工⇒函渠等の据付け工⇒埋戻し工を連続して行う施工法です。
■メッセル(土留め板=掘削刃)が高さ0.6m/枚を高さ方向に1枚づつ貫入するため、推進用反力が小さい事から自重と周面摩擦のみとなり、函渠及び近隣への影響も殆どでないです。
■適用としては、幅1.0m~10m程度、高さ1.5m~8.0m程度となっており、殆どの土質(透水係数10-3以上)での対応可能で、地下水対策もバキュームシステムにより対応可能となっております。
■曲線、落差、横断管、覆工板及び軟弱地盤等にも対応ができます。