EE東北ガイドブックWEB版
B-044 維持管理・予防保全

進化するBIM/CIM、AR、VR:

建設前に一目でわかる完成イメージ、住民目線の検討、工事の品質確保にも効果を発揮

BIM/CIMの推進により、様々な土木設計の分野で3次元設計が実施されています。複雑な地形や道路の形状、橋・トンネルなどの構造物が3次元モデルで誰にでも一目でわかるように再現されます。そうして作成された3次元モデルを活用することで、これまで複数の図面を組み合わせて表現され、専門家以外には理解が難しかった複雑な施工方法の可視化、近隣に住む方々からの新しい構造物の見え方検証、道路や橋の完成イメージなど、3次元モデルを用いたパースやVR(仮想現実)、さらには現実空間に重ね合わせて表示するAR(拡張現実)等様々な手法で活用を進めています。

(株)エイト日本技術開発
担当:東北支社 事業推進部 中内、福田
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